【NORIES 4.3FG DADDY(FGダディー)】の存在感が凄い

もしも実際にショップさんで見なかったら買ってなかったかもしれません。それくらい実物の存在感は凄かったですね。

 

ノリーズのFGダディー、気が付いたら買い物カゴに入ってました(笑。

 

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軽量ジグとビッグダディーのコンボ

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

昔、亀山ダムのボート屋さんのローカルトーナメントで、たまに入賞とか優勝とかさせてもらってました。

 

自分のパターンとしては、デカバスを一本獲ってから必死で残りのリミットを揃えるという展開だったんですが、そのデカバス一本を獲るのがビッグダディーをトレーラーにした軽量のラバージグだったんですよ。

 

具体的には自作の1/4ozガード付きラバージグに、鍛え上げてテロテロにしたアンクルジョッシュのビッグダディーというポークのコンボをスイミングで使うというもの。

 

Big Daddy

亀山ローカルトーナメントの隠れた必殺わざ 軽量ラバージグ&ビッグダディのコンボ

2016年2月26日

 

 

ただビッグダディーはポークという性質上、本物の豚の皮と脂身でできてます。それが使ってるうちに脂身は溶けてしまい、皮はぼろぼろになって最後は変なグダグダの何かになってしまうんですよ(笑。

 

ラバージグ&ポーク

 

まあそれはそれで釣れそうではあるのですが、ビッグダディーはFeco認定外なのでNBCの大会には使えません。

 

なのでここ数年はほとんど使う事はありませんでした。

 

記事を見た方に教えて頂いたのですが、現在ティムコさんで扱ってるアンクルジョッシュ・MAXXポーク ビッグダディはFeco認定商品となってます。自分の認識不足でした。失礼しました。ただし、過去に発売されたすべてのポークがすべてFeco認定品に当たるのかは確認を取っておりませんので、試合で使う際は確認した上で使用してください。

 

FGダディーと軽量ジグ

 

先日の亀山ダム釣行の前日に別のものを買いに地元のショップさんに行ったんですが、そこで実物を見てしまい、つい手にとってしまいました(笑。

 

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自分にとってはそれだけ目を引くものがあったんですよね。

 

事前の情報では亀山ダムは激濁りと言う事で、FGダディーのブラック系の存在感が効くんじゃないかと。

 

適度な張りとボリューム感

 

アンクルジョッシュのビッグダディーを使った事がある人ならわかると思いますが、ポークには個体差があり、しかもアタリハズレが非常に大きいんですよね(笑。

 

ポーク用の柔軟剤を溶かした専用の液に漬けてテロテロにするのですが、お徳用の20個入りの瓶で買って、その中で1軍になるのはほんの数個。ヘタすると一個も使えない時もありますからね(苦笑。

 

そして良いポークはそればっかり使うので、すぐにダメになってしまいます。

 

それをワームで再現できればいつも同じ状態のものを使えるので、ビッグダディーの威力を知ってる人なら誰もが待ち望んだものかもしれません。

 

それだけFGダディーの期待値は高いと言えるのではないでしょうか。

 

まあ、ショップさんで実物を見なければ買わなかったかもしれませんが(笑。

 

エバーグリーン・プロフェッショナルジグ1/4oz

 

ビッグダディーを合わせるジグは、昔は自作のガード付き1/4ozジグでした。このコンボは本当に良く使ってましたね。

 

ビッグダディーの存在感が大きすぎてジグは単なるポーター的な役割にしか見えなかったですが(笑。

 

でも意外とジグとの相性は重要で、結構拘って使ってるんですよ。

 

先日の亀山ダム釣行ではエバーグリーンのプロフェッショナルキャスティングジグ1/4ozを合わせてみました。

 

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自分はポークもワームもチョンがけで使うのですが、そこはフック形状が重要で、完全な半丸、パーフェクトラウンドと呼ばれるワイドゲイプのフックのジグが好みです。

 

これは特にポークと相性が良く、チョンがけしたときのポークが自由に動くので、小さく動かしてもポークの反応が良いんですよ。

 

まあ思い込みもあるかもしれませんが、自分の手持ちのジグはほぼすべてパーフェクトラウンドのフックが装着されたものを選んでるんですけどね(笑。

 

ちなみに今回はオープンウォーターでのスイミングも考えて、縦向きアイになっているエバーグリーンのプロフェッショナルキャスティングジグ1/4ozをチョイスしたんですよ。

 

カバーなら横向きアイのジャクソン・PFカバージグが良いと思いますが、自分もまだまだ研究中ですので、今後色々試してみたいと思ってます。

【ラバージグ考察】亀山湖でラバージグをどう使うのか

2017年4月27日

 

フラッピンアクション

 

ビッグダディーとFGダディーを比べた時に、絶対的に再現できないのが本物の質感ですよね。これはどうしようもない部分です。

 

なのでそこは最初から切り捨てて考えた方が良いと思います。あの放っておいてもユラユラと動く本物の豚の皮と脂身の質感はワーム素材では無理です。

 

自分が考えるFGダディーの出しどころは、やはりスイミングですね。ヘビーカバーよりもオープンウォーターの立ち木や岩盤、ヘビーカバーの周りなど、フリッピングで狙う以外のところ。

 

2004年アメリカのレジェンドバスプロ・ラリーニクソンが来日した時に、今江克隆プロと同船して山口県の菅野ダム(確か)でやっていた釣りを見て衝撃を受け、マネしてやってみたのがキッカケだったんですよね。

 

その動画はyoutubeを検索すれば出てきますが、はたして公式のものか微妙なのでここではリンクを張るのは控えておきます(笑。

 

ラリーニクソン 今江克隆」で検索するとヒットしますので、気になる方は見てもらうと良いかと。

 

最後に

 

釣りブランクから復帰してNBC房総チャプターに参戦するようになってから、Feco認定外品を避けてました。試合で使えないルアーで釣れても意味が無いと考えてたからです。

 

でもそれだとルアーの動きとか水押しとか、釣れる要素を知る事を自分で狭めてるという事に気が付いたんですよね。

 

そしてそれまで使えなかったルアーが後々Feco認定されるというケースも出てきてますし。

 

そんな訳で今後はFeco認定は気にせずに、使いたいルアーは使うようにしたいと思います。まあFecoルールにも慣れてきましたしね(笑。

 

今回のFGダディーもその一つで、Feco認定ではないので房総チャプターでは使えません。でも釣れる気がするルアーですから、その要素を体で覚えたいんですよ。

 

まだ魚は手にしてないですが、やっぱり釣れる気しかしないですね(笑。

 

それでは。