書きかけの記事だったのですが、梅雨が終わってしまいそうなので未完成でアップしてしまいます(笑。色々と追記予定。
うろ覚えですが、昔大御所のバスプロが言ってた事。
「初心者はタックルをワンセット買ったら 次に買うのはレインウエア」とか(確か)。
そんな話を鵜呑みにして、最初に買ったレインウエアからはたしてこれまで何着買ったのかも忘れてしまったほどですが、そのどれもがイマイチだったと今になって思います。
バス釣りのキャリアだけは(無駄に)長い自分ですが、これまでレインウエアは超適当に選んできたので、今年こそはちゃんと着こなそうと考えてます。
その決意表明もあり、今回考え方も含めて記事にしてみようと思います。
【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると最新記事をお届けできます】
Foxfireストーミーを買ったよ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
今季ここまでタックルやレンタルボート関連アイテムはかなり充実させてきたのですが、唯一といっても良い泣き所がレインウエアでした。
一日大雨の中での試合になった房総チャプター2018第3戦では、ヨタヨタのレインウエアでパンツまでびしょ濡れになりなって頑張りましたが、パッとしない順位で終了。
魚が釣れなかったのはレインウエアのせいだけでは無いですが、それでも快適に釣りができれば集中力も違って来るというもの。
そんな訳でかなり奮発してハイエンドのレインウエアを購入しようと決意。
色々調べたのですが、今回Foxfireストーミーを購入しました。
今回はバスプロ並の怒涛の釣行回数を誇るミスターノーバイトこと北畑ランチアさんのブログ、「釣りリアルを求めて」から下記の記事を参考にさせて頂きました。
[blogcard url=”https://blog.buritsu.com/mrnobite/2016/10/12/stormy-ds-jacket/”]
まだ使用してないのでインプレは先送りにさせてもらうとして、自分がなぜハイエンドのレインウエアを購入したのか。そこに至るまでの考え方を聞いて(読んで)もらえればと思います。
バス釣り用レインウエアはハイエンドがオススメ?
防寒着も含めた釣り用のウエア全般に言える事なんですが、快適に釣りをするために最も重要なのは釣りを邪魔しないものをチョイスする事ではないでしょうか。
自分は冬のバス釣りが好きなんですが、でも寒いのを我慢しながらフィールドに立つのは絶対にイヤです。
多少の寒さは仕方がないとしても、出来る限りの防寒対策をすれば釣りの集中力は全然違いますからね。
そんな訳で防寒着は数年前に買った当時のハイエンドモデルを着てるのですが、これは非常に快適です。
ではレインウエアはどうなのかというと、お恥ずかしい話ですがこれまでハイエンドモデルを着た事がありません。
その理由としては、「どんなに良いレインウエアを着てもどうせ濡れるだろう」という先入観があったからです。
しかしながらそれは言い訳で、「高いお金を出してレインウエアを買うなら、他のタックル代に回した方が良い」というのが本音ですね、すんません。
長年その考え方でやってきたのですが、自分も年を取ったのか、先日のずぶ濡れになった一日でホトホト疲れてしまいました。
「もうあんな思いはしたくない!」と、この年になってやっと気がついたので、今回思い切ってハイエンドのレインウエアを購入したという事です(遅っ)。
レインウエアを着るだけではなく集中力を着る
中学生の時に初めてブラックバスを釣ってから30数年、これまでに数着のレインウエアを購入してきました。
ただし学生の頃はお金も無く、釣りの日に雨予報だったらビニールのポンチョ的なものを持っていく程度でしたけどね
あのポケットティッシュのようになってるヤツ、今の若い人は知らないかな…。すんません話が逸れました(笑。
で、釣り専用のレインウエアを購入したのは社会人になってバス釣りを再開てからでしたが、サイクルとしては3~4年に一度くらいで新しいモデルに取り替える感じでしょうか。
貧乏性なので一度買ったウエアは元を取る(?)まで着潰すのが信条でしたが、しっかりと対策をしてないせいか、雨の日はイマイチ集中出来てないように思います。
釣りと雨の相性はココでいまさら語る必要も無いくらい皆さんご存知ですよね(笑。
なのに雨が強くなると集中力が低下するってマズいじゃないですか。
なので今季は釣り人生で初めてハイエンドモデルのレインウエアを購入しようと決意した次第です。
これは単に「高いウエアなら雨を良く弾いてくれるだろう」というだけではなく、それを着る事でのプラシーボ効果も存分に期待する訳です(爆。
つまりレインウエアを着るというだけではなく、高いウエアを着る事で思い込みによる集中力も手に入れるという図式です(キッパリ)。
これまでのレインウエア
ところで今まで着ていたレインウエアですが、上下で実売2万円チョットのものでした。
バス釣りを再開した4年前に購入したものですが、実はこの時ハイエンドモデルも検討してたんです。
バスバブルを経験している自分としては、ウエアは東レ・バウオのものに気持ちが傾いてました。
でもその時はタイミングが悪く、NEWモデルへのチェンジが目前だったせいかどこのショップさんでも品切れ。
房総チャプターへの参戦を考えてたので協賛メーカー以外のレインウエアは眼中に無く、モンベルなどは良いとわかっていても手を出せません。
そこで一時的に着るサブウエアとして買ったDaiwaのウエアがそのまま最近まで着る事になるという(苦笑。
そのレインはハッキリ言って自分には合って無く、ずっと我慢して着てきました。
Daiwa製のレインウエアは腰ベルト式で、中年太りの自分が着るとズリ落ちて仕方がないんです(汗。
新品状態で結露もあったし、そこはやはりローエンドモデルという事なんでしょうかね。
まあ、一度もちゃんと手入れをした事は無かったですけどね。
ローエンドモデルという事で、「そのうちハイエンドモデルを買うからテキトーでいいや」という思いがあったんです。
なので余計に濡れて不快な思いをしながら釣りをしてました。
何ともだらしない話で申し訳ないです。
レインウエアの着分け
DeeePSTREAMでも推奨してますが、やはりレインウエアは雨の日以外に着ない方が良いと思います。
「いや当たり前でしょ」と思われるでしょうか(笑。
ところが自分の場合まさに図星だったのですが、雨以外の時もちょくちょくレインウエアを着てたんですよね。
季節の変わり目などの一日の気温変化が微妙な時期は上着代わりにレインウエアを着たりしてたのですが、これってバス釣り用レインウエアの普通の着方だと思ってました。
でも生地に付着する汚れは目に見えない物が多く、特に雨天時は大気中の様々な汚れが付いてレインウエアの通気性を奪うらしいんです。
レインウエアは使用毎に洗濯するのが良いらしいですが、そうは言っても中々着る度に洗濯するのは大変ですよね。
なので着古したレインウエアをウインドブレーカーに格下げして本格的な雨以外で着るサブに回し、本降りの時は初めて本気のレインウエアを着るのが良いようです。
古いレインウエアの洗濯実験
そんな訳でこれまでのレインウエアはちょっとしたウインドブレーカー的に着るサブに降格させる事にします。
でもせっかくなので色々実験してみようと思い、これまたDeeePSTREAMにある透湿撥水性を復活させる方法を試してみる事に。
[blogcard url=”http://deeepstream.com/2016/06/09/maintenance/”]
まずは洗濯。じつは買って以来一度も洗濯をした事が無いというのは上に書いた通りですが、この機会に洗ってみようと思いました。
おそらく目に見えない汚れが沢山ついてると思うので、洗濯するだけでも透湿効果が違うはず。
これには「ReviveX(リバイベックス) アウトドア 高機能ウェア 洗浄剤 プロクリーナー 13015」と言うヤツを使ってみました。
DeeePSTREAMさんで紹介されていた「ReviveX(リバイベックス)シンセティックファブリッククリーナー(な、長い…)」というヤツがどうも生産終了っぽかったので、同じメーカーの現行品(?)を試してみる事に。
はたしてその効果やいかに。
さらに撥水処理
そして撥水処理をするべく「ReviveX(リバイベックス) アウトドア 衣類等 撥水剤 ウォッシュインウォーターリペレント 13014」というヤツを購入。
これも同メーカーで現行の撥水剤という事でチョイス。
ただしこれが、注文から一週間経っても手元に来ない…(泣。
ブログの記事を書くのを待ってたのですが、そんな事をしてる間に梅雨が終わってしまいそうなので、もう諦めて後で追記する事にします。すんません。
レインウエア遍歴
話は少し変わります。過去に何度も新しいレインウエアを買ってきましたが、雨の日を快適に過ごせたという実感は一度も無いような気がします(笑。
忘れもしない一番最初に買ったレインウエアは、今はなき「TOP WATER(ササキ)」ブランドのレインギヤ。
社会人バサーになって初めて買った専用のレインウエアでしたが、今見ると完全にただの警備員です(爆。
このレインギヤは結構長く着たように記憶してます。なんだかんだ4~5年着たでしょうか。
その間クリーニングに出したり、業者の知り合いに撥水処理してもらったりしましたが、雨の日に濡れなかった事は一度たりともありません。
それでも気に入って大事に着てましたね。ちょっと記憶が曖昧なのですが、このレインギヤは二回買ってるような気がしてます。
それだけお気に入りだったというか、釣り人生で初めて買った本格的(当時)なレインギヤだったので愛着があったのだと思います。
なんと袖口がただのベルクロだったという、今では考えられない機構でしたから(爆。
次に買ったのも同じくTOP WATERで(こちらの画像は出てきませんでした)、最初に買ったモデルに比べたら格段に進化してましたね。
袖口が二重になってましたからね(笑。
デザインも洗練されて、かなり着ていて優越感があったのを覚えてます。
それをまた数年着ましたが、やはり何回か着るとレインウエアの中から濡れたように記憶してます。
ブランクに入る前にはDaiwa製のレインウエアも着てました。古い写真が出てきて気づきましたが(笑。
それから色々あってバス釣りから離れ、また再開した時に買ったのが今手元にあるDaiwa製のものになります。
もちろんこのレインも先日までダダ濡れになる仕様となっておりました(笑。
これがメンテナンスでどのくらい変わるのか楽しみです。
レインカフス
こちらもDeeePSTREAMさんの記事を参考にさせてもらったのですが、雨滴が袖口から染み込んでくるのを防ぐのにレインカフスが効果的らしいです。
その中でも「スローテーパー」というメーカー(?)ブランド(?)のものが非常に良いとの事で購入してみました。
こちらのレインカフスですが、大手ネットショッピングサイトでは取扱がなく、ネットでヒットする所を探してやっと見つけました。
レインウエアはメンテナンスして使うもの
ある意味、「とにかく安いレインウエアを頻繁に取り替える」というのが快適に雨の日のバス釣りをする上でも一つの正解なのかもしれません。
それは多くの人がレインウエアの新品状態での撥水性が使用とともに失われていく事を実感しているからでしょうね。
今ほど情報もなく、もちろん知識も無かったので、レインウエアを長く着てると浸水して当たり前だと思ってました。
今思い返してみると、穴が空いてボロボロになって処分したレインウエアは一着もなく、ちゃんとメンテナンスしていればもっと長く着れてたのかもしれません。
もちろん着ようと思えばまだまだ着れましたが、それはただの上着でしかないという…。
レインウエアとして良い状態で長く着るためには、新品状態からちゃんとメンテナンスをするべきなんでしょうね。
今回のFoxfireは大事にするぞ!
カケヅカ的まとめ
今回メンタル的な問題も含めてハイエンドのレインウエアを購入してみたのですが、同時にこれまでのレインウエアをサブに格下げして、二着体制でやっていこうと思います。
もちろんハイエンドのレインウエアを数着所有できれば良いのですが、そこまでは中々…。
でも逆に安価でそれなりにガシガシ使えるレインウエアを一着持ってると何かと良いのかもしれません。
ハイエンドモデルだと躊躇してしまう場面でも、安価なモデルなら最悪破けても良いくらいな気持ちで使えますからね(笑。(朝のボートセッティングの時とか)。
それでも安価な方も今後はしっかりメンテナンスして使っていこうと思います。もちろんハイエンドモデルもです。
そして半年後一年後、そして数年後にどれだけ使用感が変わってくるのか、あまり変わらず使えるのかも意識して追ってみようと思います。
では。