全国的に小学校が運動会の振り替え休日になった 2018年5月最終月曜日、小4の長男と初めてレンタルボートでバス釣りをしてきました。
結局バスは釣れなかったけど、楽しい一日になったと思いますので、色々あった事を書き残しておきます。
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レンタルボートで親子バス釣り
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
現在自分には三人の子供がいます。小6の長女・小4の長男・保育園年長(5歳)なんですが、今回は小4の長男を連れて初めてボートで親子バス釣りをしてきました。
本日は息子のボートデビュー(^.^)
釣れるかな?#亀山ダム #レンタルボート#つばきもと pic.twitter.com/9N6StYZUiH
— kakedzuka (カケヅカDW代表) (@kakedukaSS) 2018年5月27日
上にも書きましたが、子供にバスを釣らせてあげる事はできませんでした。
でも自然の中にボートを浮かべて親子で貴重な時間を過ごす事ができました。息子には「また来たい」と言ってもらえたので救われましたね(笑。
そんな親子でバス釣りを楽しんだ一日ですが、子供をなんとか釣らせたい、楽しませたいお父さんの奮闘記を記事にしてみたいと思います。
下準備色々①ライフジャケット
今回の親子バス釣りの最大の目的は、じつは魚を釣る事ではありません(爆。
もちろん釣れてくれるに越した事はないのですが、それよりも落水などしないで無事に家に帰る事です。これは真面目に最優先事項として考えてました。
まあ子供を持つお父さんなら共感してもらえると思いますが、小学4年生の男子ともなると確実にアホな訳でw、船の上で悪ふざけをして落水するという事は最初に脳裏に浮かぶのではないでしょうか(ウチだけか?)。
当然落ちる事前提でライフジャケットなどは用意しようと思ったのですが、2018年2月からの法改正で桜マークのついた規定のライフジャケットじゃないと違反になるんですよね。
それまで使っていた(オカッパリで着せていた)ライフジャケットが着れなくなり、新しいのを探したのですが、正直ダサいデザインのものしか見つからず、今回はボート屋さんでレンタルする事にしました。
ちなみに無料で貸出してくれましたので助かりましたね。
ちゃんと股の下からベルトを通し、落水した時もライフジャケットが脱げないように徹底しましたよ。
今回釣りに行くのを前々から楽しみにしてた息子ですが、毎日のように船や水辺の遊びは危険があるという事を言い聞かせてきました。
たまたま落水しなかったから良かったですが、やはりライフジャケットはしっかり着せないと心配で釣りどころじゃないですからね(もちろん着用義務違反ですしね)。
下準備②ボートの装備
落水する前提で準備を進めたところで、次にやっとボートの上での時間の過ごし方を考えます。
正直自分もロクに釣れないのに、子供に釣らせる自信はまったくありません(笑。
まずキャスト練習から始めるレベルですから、まともに魚に触るのはまだまだ無理だろうと思う訳です。
なのでバス以外の魚でも何でも良いので、ロッドで生命感を感じてもらおうと、前日にアカムシを用意したんです。
これをマスバリにチョン掛けして垂らしてやればギルくらい釣れるんじゃないかと思ったんですよね。
下準備③タックル
今回のために買ったレジットデザインのチャイルドサイドをいよいよ我が子に使わせる日がきました。
その前にお父さんが入念にインプレッションしておいたのでw、タックルのセッティングはバッチリです。
レジットデザイン鬼形さんの記事を参考にさせて頂いてますが、子供がなるべく投げやすいようにマグネットブレーキ搭載でできるだけロープロのベイトリールを用意。
今回は手持ちの中で一番ロープロだと思えるAbu レボLTX BF8をチョイス。カスタムクラッチという事もあり子供の力でも何とか切りやすくなってると思います。
これにPEラインの1号を巻いておきましたが、理由としてはバックラッシュしてもラインをほどきやすいという事。
まあベイトフィネススプールにはPEラインが最も相性が良い訳ですし、ブレーキの調整も楽ですからね。
今回はこのセッティングで何とかキャスティングを頑張ってもらおうと思いました。
釣果
いやぁ、バスは釣れなかったです。親のちから不足でした、すんません。
この日が厳しかったのかはわかりませんが、中々反応が渋かったように感じました。
ちなみに用意していたアカムシは全然使いませんでした。
この時はギルネストの時期だったせいか、岸際を流せば見えギルが沢山いましたから、小さいワームを半分に千切ってマスバリにチョン掛けすれば飽きない程度に釣れてくれましたので(笑。
良いサイズのギルは釣れましたが、バスは1バラしで終わってしまいました。でもそのバイトは丸見えだったので興奮してるようでしたが。
まあ子供が車で仮眠(?)してる間に自分に釣れてしまうのはお約束です(苦笑。
頑張って朝2時起きしたので、超早いお昼寝タイム(^_^;)
楽しみ過ぎてあまり寝てないのが祟ったか(笑)
まあまあ想定済みではありますが。
今日は自分は釣りする予定ではなかったけど、少しやらせてもらうかな(^.^) pic.twitter.com/WDuqPF9d92
— kakedzuka (カケヅカDW代表) (@kakedukaSS) 2018年5月28日
どうもTwitterの調子が悪く、朝の7時頃に投稿したやつがさっきようやく完了した(*_*;
子供が寝てる時に釣れてしまうお決まりのパターン。
そして子どもには起きてきて同じ事をやらせてバイトあるも、痛恨のフックオフ(*T^T)
上手くいかんのう…。 pic.twitter.com/dmIFoibxPH
— kakedzuka (カケヅカDW代表) (@kakedukaSS) 2018年5月28日
時期的には数釣りも狙えるはずだったんですが、どうも濁りが入ったのか水が悪いように見えました。前日に開催されていたH-1GPも中々のローウエイト戦だったようですしね。
でもレゼルブやスイッシャー系のプラグにチェイスがあったりして興奮した様子でした。
HNKL WPROP85に出たヤツはまあまあ良いヤツだったんですけどね。
お昼上がり
今回ボートで釣りをするという事で、朝のコンビニで食料などを仕入れて置いたのですが、これも子供にとっては新鮮だったようです。
自分は普段の釣りで当たり前にやっている事(それでも毎回贅沢だとは思いますが)ですが、子供にとっては未知の体験ですからね。
釣りの合間に何度もその事を催促されて、昼あがりする予定だったこともあり、早めの昼ごはんを食べました。
普段は何てことのないコンビニ飯ですが、これが船の上で食べると絶品グルメに変わるのは子供も同じのようです(笑。
基本的に食が細い息子ですが、この日はぺろりと蕎麦を平らげてました。
このあと子供の体力を考慮して昼過ぎに上がりました。
カケヅカ的まとめ
そんな訳でバスを釣らせてあげる事はできませんでしたが、子供と二人で楽しい休日を過ごせました。
そこで自分が色々調べたりして実践した経験をおさらいします。
-
とにかく安全第一 自分はもちろん子供には専用のライフジャケットは必ず着用
- 専用のタックルを用意する
-
ボートの上で飽きさせない工夫を考える
-
子供の体力に合わせて無理をしない
(仮眠を取らせるなどの配慮が必要)
-
やはり自分は釣りをしないという覚悟が必要
(ここ大事w)
と言った感じでしょうか。
その他にも帽子やサングラスは安全面を考えると着用させるべきでしょう。
そして子供に限った事ではないですが、ボートでのバス釣りにおけるマナーやモラルと言った事を良く教えてあげなくてはいけませんね。
そこは大人が率先してお手本を見せる努力をするべきでしょう。ホント子供に育てられるという表現は言い得て妙ですね(笑。
さいごに
今回の前に行ったバスの管釣りでは全くキャストできなかった息子でしたが、今回は普通にスパスパキャスト出来て本人も嬉しかったようです。
魚が釣れなくてもキャストをする楽しさがあるのがバス釣りの面白さなんですね。その部分を再確認する事が出来た今回の釣行でした。
そしてトップウォータなどを巻いてくる時にルアーの動きが見える楽しさ、さらにそのルアーにバスがバイトするシーンが見えるという楽しさ。
子供と釣りをして色んな事を再確認できて、逆に自分の方が勉強になったぐらいです(笑。
今回の記事がこれからお子さんとバス釣りに行きたいと考えてる親御さんにとって少しでも参考になれば幸いです。
では。