当初の思惑とは随分ズレが出てきました(笑。
エバーグリーンのフラップクローですが、最初は正直エスケープリトルツインの代役的な期待で購入したんです。
でも使ってみたら全然別物でした。
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使用フックサイズ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
前回の釣行でエバーグリーンフラップクロー4を早速使ってみたのですが、当初思ってたものと全然感じが違いました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/05/ever-green-fact-flop-claw4/”]
購入前の自分のイメージではベースがエスケープツインと似た感じを想像してたのですが、実際に使ってみるとカバーの中層でシェイクしてもあまり良い動きをしてるようには見えませんでしたね。
使用フックサイズが5/0番という事もあって、細かいロッドワークに反応して細かく震えるような動きは出せませんでした。
そしてツメが異常に大きいので、これを動かすためには結構大きなロッドワークが必要になります。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/05/ever-green-fact-flop-claw4-5hook/”]
そう考えると、やはりフォールさせた後の着底時にツメが倒れるアクションを特化させたという事なんでしょうかね。
とにかく5/0番のフックだとボディーはほとんど震えないので、カバーの中層シェイクには向かないですね。
ツメの付け根が太い
このフラップクロー4ですが、じつは購入して実物を見た時から、細かいシェイクには向かないワームな事はなんとなく想像できました。
大きなツメの付け根が相当に太く設定されてるからです。
クロー系やホグ系ワームの場合、よくツメだけかじられて失くなってしまうケースはあります。
おそらくそれを防止する意味合いもあるのかもしれません。
これだけの大きなツメにして、付け根を細くしたらすぐにツメが取れてしまうでしょう。
そのあたりのバランスは非常に難しいのだと思います。
そう考えると改めてエスケープツイン(リトル・ビッグ含む)は良く考えられると思いました。
霞水系や琵琶湖なら
少し使ってみてハッキリわかったのですが、フラップクロー4は亀山湖のカバーの中層シェイクではワームの威力を発揮できません。
このワームはボトムで勝負する時に破壊力があるのだと思います。
まあ、サイトページの説明にそう書いてありますが(汗っ。
開発者の福島プロもそのへんを差別化させて開発したのかもしれませんね。
画像はエバーグリーンホームページよりお借りしました↑
霞水系などの浅くマッディーな水域の方がこのワームを活かせるでしょう。
あとは琵琶湖で使ってもおもしろいかもしれないですね。
実際に見てみると、4インチとは言え相当にバルキーですから。
ボディーもかなり太めに作ってありますから、かなりワイドゲイプのフックでないとフッキングに影響しそうです。
カケヅカ的まとめ
フラップクロー4は早いフォールとか、ボトム着底直後のアクションに特化してると思いました。
なので自分がいつもやっているリザーバーのカバー中層シェイクには向かないです。
フックサイズが大きくなってしまうのは根掛かりしやすいですし、その前に込み入ったカバーに落ちていかないですね(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5465/”]
亀山湖のようなウッド系のヘビーカバーが多いレイクでは、意外と細身のボディーで小ぶりなサイズのワームに重量のあるシンカーのテキサスがリズム良く撃っていけるんですよ。
あまりにもバルキー過ぎるワームはヘビーカバーには向かないです。
今後別の湖でボトムの釣りをする機会や、亀山湖でもボトムを意識したエリアで釣りをする時には出番があるかもしれません。
まあ、何事もトライしてみないとわかりませんから、今回は一つ覚えました(笑。
そういう訳で、引き続き自分のフィーリングに合うワームを探す旅は続きます。
終わります。
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