ボートのバウでタブレットを使う 専用架台は上手く機能するのか

静かに注目を集めている、魚探の映像をWI-FIでタブレットに映してバウで使うための架台製作。

 

いろいろな問題点がある中で、まずは一度叩き台を作って、現場検証してみない事には始まりません。

 

3Dのモデリングから、いよいよ実物を作る段階に入ります。

具現化できるモデリング

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

さて、静かに?進んでいるタブレット用架台の製作ですが、KenDさんとの打ち合わせの中で、日よけの大きな庇を付ける事を検討してきました。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/02/garmin-gpsmap-7407xsv-gps-tablet-terminal/”]

 

自分としては完全に一点もので作るなら、どんどんパーツを追加で溶接していけば良いところなんですが、それでは嵩張って製品化が難しくなってしまう問題を抱えておりまして(汗っ。

 

やはりパーツ単位で考えたところ、庇部を別パーツで構成してみる事にしてみたんですよ。

 

で、前回は庇が小さく、横からの光が心配だとの事で大型の庇を考えてみました。

 

架台ローポジション背面

 

タブレット用架台庇大

これだと横からの光にも対応してますので、かなり画面が見やすく、そして直射日光も防げるのではないか、と。

 

そして実はこの方が制作費も安かったりするんですよ(笑。

 

タブレットの飛び出し防止

 

じつはこの庇にはもう一つ期待する機能があって、ボックスに入ってるタブレットの飛び出し防止にも一役買ってくれるのではないかと。

 

物理的にはこれを付ける事で中のタブレットは取り出せないですから、庇が壊れない限り飛び出す心配は無いでしょう。

 

ただし、プレーニングしてるときに箱の中で暴れてしまうのを何か対策しなくてはならないですが。

 

でもそれも、ソフト防水ケースの中にクッション材を入れる事で解消できるのでは?、と淡い期待を抱いております(笑。

 

それもこれも、現場でテストしてみないと何もわからないんですけどね。

 

モバイルバッテリー

 

自分がずっと考えてたのがモバイルバッテリーを使うというやり方で、これをソフト防水ケースに同梱してしまうという方法です。

 

モバイルバッテリー同梱

 

画像はイメージですが、この手のモバイルバッテリーは結構大容量で、価格もそれほど高くありません。

 

画像のバッテリーは普段自分がスマホや子供の携帯ゲーム機(ニンテンドー3DS LL)を複数一度に充電できるタイプです。

 

これでスマホなら満充電5回分と謳ってますから、タブレット本体のバッテリーと合わせれば、十分一日釣りになるのではないでしょうか。

 

このバッテリーで相場が2000円台ですしね。

 

これがipadなどの専用ハードケースだと外から繋げないという事らしいので、むしろソフト防水ケースの方が融通が利いて良いと考えてます。

 

画像を見る限り、もう少し大型のタブレットでも大丈夫そうですよね。

 

タブレットにも様々な形がありますから、そこそこどんなタイプでも対応できるのではないでしょうか。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/02/garmin-gpsmap-7407xsv/”]

 

タブレット脱着式

 

それにしてもこのタブレット方式には可能性を感じます。

 

何といっても無線なので、完全に単体で持ち歩ける訳ですよね。

 

琵琶湖や霞ヶ浦クラスの湖で使っていて、ラフウォーターを走ってる最中に振動でタブレットに影響が出るのが心配なら、走る時だけ外して保管しておく事も可能なわけです。

 

もしも電源コードなどで繋がっていたら、イチイチ外すのは面倒なのではないでしょうか。

 

この方式ならワンタッチでタブレット架台ごと簡単に外せますから、移動の際には外してストレージなどに閉まって置けますよね。

 

これは今までの魚探にはないメリットです。

 

ただし自分の普段のスタイルはレンタルボートにエレキのみというものですので、この架台はあくまでもKenDさんが使う事を前提としております。

 

そして後々製品化して多くの方に納得して使っていただけるように、良いものにしていきたいと思っております。

 

もしもご要望やご意見などありましたら、気軽にコメントを頂けると幸いです。

4 件のコメント

  • こんばんは、僕も実は3Dで設計してるものなのですが、庇の前後を同じ長さにするより前後の長さを変えてみたりはいかがですかね?邪魔になりそうなローライト時は反転させれば短い庇になりますし。
    僕も同じようにタブレット用の架台を作ろうかと思ってまして(笑)
    暇な時間を見つけてはなんとなく頭で構想練ってました。
    出過ぎた真似してすみませんf^_^;

    • 返信遅くなってごめんなさい。コメントありがとうございます。庇の長さを変えるのはDeeePSTREAMさんからも要望されてます(笑。なのでご指摘のようになるかと思います。貴重なご意見感謝いたします。

  • 初めまして、私もタブレットをバウに設置出来ないか試行錯誤しているものです。大変参考にさせていただきました。
    メインの魚探はエリート9Tiで、バウにタブレットとしました。私も人柱になる覚悟でいかに安くすませるかで、マウントを自作してみました。
    Huawei 8インチ タブレット MediaPad T2 8.0 PRO ホワイト 17471円
    RAM MOUNTS(ラムマウント) 2×1.7ベース RAM-B-347U 864円
    Huawei MediaPad T2 8.0 Pro 専用上質カバー(クリア) 630円
    アマゾンで購入
    はじめソフトカバーに直接ラムマウントベースをシューグー(靴補修用接着剤)で接着、、、。剥がれて駄目でした。 ならばと手ごろな薄いアルミの板10cm×8cm(パソコンのジャンク部品から)を用意して、それをタブレットとソフトケースの間にはさみ、M3×15の皿ビスの頭がちょうどラムベースの穴に入るの利用し、タブレット側に出っ張らないようナットで固定してみました。アルミ板、ソフトケース、マウントをM3×15の皿ビス4本で固定。イヤホンジャックは手ごろなゴムで塞ぎ簡易防水。5歳の息子に遊ばせても強度は今のところ大丈夫でした。問題は夏の炎天下ソフトケースが溶けないかとか視認性などありますが、危ない時外しておこうと思います。
    湖上ではまだ試していないので、まったくだめかもしれませんが御参考になればとコメントさせていただきました。

    • コメントありがとうございます。かなり工夫されてますね!確かに問題は炎天下なんですよね。こちらもそこを一番懸念しております。でもこういうの作るのって楽しいですよね。こちらも何とか良いものができるように引き続き開発を進めます。
      貴重な情報ありがとうございました。ちなみにブログのコメント欄を閉鎖する予定なので、今後もしメッセージを頂く時はSNSかダイレクトメールに頂けると幸いです。

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