【変換クランプ】モーターガイドの21ゲーターマウントでX5やミンコタのエレキを使えるクランプを削ってみる

レンタルボート&エレキスタイルが好きな自分ですが、現在モーターガイドのツアー82とX5-80V-36を所有してます。

その2つのエレキを一種類のバウデッキ(マウント)で使いたいと思い、関連パーツを製作してますので紹介します。

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21ゲーターマウントでXシリーズを使いたい!

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

去年の夏に購入したモーターガイドのX5(80ポンド)ですが、実はまだ一回も使った事が無いんです(汗。

その理由としては、マウントがデカイのでバウデッキにセットするとメッチャ嵩張るんですよね。

MotorGuide X5 08.35.39

これまで使ってきた16ゲーターマウント(リトルゲーター)でもちょっと大きく感じるので、バスボートで使う事を想定したフルサイズのマウントではレンタルボートには不釣り合いなんですよね。

フットコンエレキ

なのでマウントをカットして小さいバウデッキで使いたいのですが、そうなるとツアー用の21ゲーターマウントが余ってしまうし、どうしたものかと考えたところ、マウント一種類でツアーとX5を両方使えるようにすれば良いと考えた訳です。

まあその構想を思いついてから結構時間が経ってしまいましたが(苦笑。

21ゲーターマウントショート化

今回モーターガイドのツアーとXシリーズを一台のマウントで使うにあたり、当初16ゲーターをショート化する事も考えたのですが、ここはあえて21ゲーターマウントの方をショート化する事にしました。

どこまでやるの!? モーターガイド21ゲーターマウントの軽量化

2018.03.05

理由はまあ、何となくです(笑。

いや、後々のカスタマイズを考えて図体の大きい方を土台にしておこうという事ですね。例えば魚探の架台とか魚探の架台とか、あと魚探の架台とかね(笑。

まあぶっちゃけブランキング映えするので21ゲーターマウントがカッコ良いんじゃないかという不純な動機ですよ、ええ。

21ゲーターマウント3D

【21ゲーターマウント カスタム】 中二病がうずくぜ

2017.11.16

ツアーシリーズとの併用需要

その21ゲーターマウントで使うツアーシリーズですが、現在まででかなりの数が市場に出回ってると思うんです。おそらくXシリーズの数十倍は所有してる人がいるんじゃないかと。

そしてツアーシリーズだけではなく、これまでのモーターガイドエレキの規格は馬力(ポンド数)に関係なく全部同じなんですよね。

なので21ゲーターマウントや16ゲーターマウント、01マウントでセット出来るモーターガイドエレキはXシリーズのマウントでは使用できないという。

で、今後Xシリーズを購入する人で、予備にツアーシリーズをそのまま持ってる人は一定数いて、その人達に向けて今回の変換クランプを使ってもらえないかな、と。

MotorGuide X5 09.09.55

現在プロト作成中

その変換クランプですが、5月から作り初めて最初のプロトをテストしようと思ったら、現場で不具合が発覚して使えなかったという(汗。

一旦まとめ

こちらの記事も成長・追記型にしようと思ってます。

なので最新情報をどんどん追記して製品カタログ的なものになれば良いと考えてます。

こういうブログ記事ってこれまで見なかったから、新しい試みとして楽しく実験していきたいですね(笑。

今はまだまだ小さい記事ですが、もし商品が売れたら取説的に読んでもらえるようにしよう!

では。

2016年6月17日追記 プロト第二弾作ってみた

前回初期プロトとして削った変換クランプですが、現場まで行ってネジの有効長さが余るという痛恨のミスによりテストを断念した訳ですが、装着してみた感じは悪くなかったです。

でも懸念要素として、強度がどのくらい持つかがわからなかったんですよ。

で、次回釣行まで時間があるので、肉厚を10mmアップして30mmのプロトも作ってみたのですが、やはりガッチリ感が全然違いますね。

初期プロトは厚み20mmで作ったのですが、ハイパワーエレキには二個使う事を想定してました。

テストの結果次第ですが、ガタツキなどがどうなのかちょっとだけ心配だったんですよ。

まあ強度が足りないと言っても木っ端微塵という事は無いと思いますけどね(笑。

ネジ強度もアップ

今回は時間もあったので他の気になってた箇所も強度アップしてみました。

その一つがクランプ部のネジ。雌ネジの方ですね。

アルミにそのままネジ穴を開けると開け締めしてるうちにグズグズになってくるので、ステンレスで補強してみました。

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これなら頻繁にネジを開け締めするレンタルボートアングラーにとって安心だと思います。

連結シャフトを専用設計

パーツの可動部に使うシャフトですが、これもネジ式にすると紛失の恐れがあるので、専用のシャフトを作ってEリング止め方式にしてみました。

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といっても新規に作った訳ではなく、以前別のプロトで使ってたものを流用しただけなんですが(笑。

これまで色々と失敗してスクラップとなっていった数々の駄作も経験値として糧になってるという事で。

強度テストを待つだけとなりました

そんな訳で強度アップしたプロト第二弾ですが、早くテストに行きたい。そのために製品開発をしてるようなもんですからね(笑。

この製品に関しては商品化までそれほど時間かからなそうな気がしてます。

強度テストしてみて大丈夫ならすぐにでも製品としてリリースできそう。

これまでの経験からして、強度は全然問題ないと思うんですけどね。

次回の追記はテスト結果となるのかな。

2018年6月28日追記 強度テストしてきたよ

房総チャプター2018第4戦を翌週に控えた6月27日、やっと変換クランプの強度テストをする事ができました。

満水の亀山ダム

翌週の房総チャプターの会場になる都合もあり今回は松下ボートさんから出船。それにしても満々水(笑。

テストの主旨としては

①一日釣りをしてみて不具合がないか確認する

②エレキをマックスパワーにして歪みや撓みがどのくらい発生するか確認する

という二点。

それに付いてはTwitterに動画を上げたので、そちらを参照して頂ければと思います。

結果から言うと強度的には何の問題も無いと判断しました。ただし使ってるうちに細かい部分がガタついてきて、エレキを踏むたびにクランプが動いてしまいました。そこがイマイチ。

強度と精度の関係

今回のテストでわかった事ですが、クランプを一個でやるのは無理があるようです。

モーターガイドX5変換クランプ

マックスパワーで蛇行運転しても強度は問題なかったです。ただ遊びが気になるというか、カッチリ感に不安が残りました。釣りで使う時に気になってしまうんですよね…。

材料厚を20mmから30mmにあげて強度アップしたのですが、それでも一日使い続けたら遊びが出てしまいます。

では遊びが出ないように精度をギリギリまで上げたとしましょう。

きっと商品単価は倍以上になってしまいますし、それでも使ってるうちにガタ付きは出てしまうと思います。

なのでこのまま製品化は出来ないと言うのがここまでの結論。難しいなぁ…。

現状のツアーユーザーに向けて

実はテストの日に湖上で亀山ダムスーパーロコの一角、ラダーの開発でもお世話になっているイタヤマンこと板山雅樹氏と遭遇。

この日も沢山釣ってたらしいですが、それはまあ置いておいて(笑。

Twitterなどで今回のプロト品の事を知ってたらしく、完成したら使いたいと言ってくれました。

と言うのも、今後エレキを新しくした場合には必然的にモーターガイドならXシリーズになる訳で、そうなると今使ってるマウントとバウデッキが使えなくなってしまうとの事。

モーターガイドのXシリーズとミンコタはシャフト径が同じなので、ミンコタのハイパワーモデルにした場合でも変換クランプが使えるんです。

モーターガイドでもミンコタでも、今のバウデッキがそのまま使えるのは便利ですよね。

そう考えると、今現在モーターガイドの旧型マウントをカスタムして使ってる人は大変なんです。

ノーマルをカットしたショートマウントをショートデッキにセッティングしてるのですが、もしもエレキを新しくした場合、一から新しくセッティングし直しになってしまいますから。

カスタムに結構お金を掛けて、自分の気に入った仕様にしてるものを一新するのはちょっと寂しいですよね。

なので単純にツアーとXシリーズを使い回す人だけじゃなく、マウント付きのバウデッキを次のエレキでもそのまま使いたいという人用に考えてみたいと思ってます。

カケヅカ的まとめ

今回の記事はここで完了とします。というのも、次のプロトは方向性が変わるので見た目が全然違うものになる予定だからです。

ここまで作ったものを商品化しないのはちょっと正直残念ではありますが、もっと良いものを思いついてしまったので仕方ありません(笑。

構想は2つあって、それも図面が出来たら公開していきますね。商品単価も今回のプロトより安くなると思ってます、いやわかりませんが(汗。

今回のプロトですが、全部を削り出しでやると100個作って一個2万円くらいになってしまいますが、もう少し安くしたいんですよね…。

と言う訳で初期プロト品の強度テストまでを記事にしました。

商品化できなくても、こうして開発してテストしていくのは楽しいです。これがやりたくて今の仕事をしてるようなものなので(笑。

それでは。